参照における相互認識達成のための方略に関する検討

川端 良子

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お知らせ

2023.03.27 「言語資源ワークショップ2022発表論文集・ポスター集」を公開し、40件の論文等を公開しました。

2023.03.27 「文化庁「各地方言収集緊急調査」方言談話資料」を公開し、下記4件を公開しました。

　「文化庁「各地方言収集緊急調査」方言談話資料について」
　「岡山県方言談話資料 : 新見市の自然談話データ（2023年3月公開版）」
　「岡山県方言談話資料 : 新見市の場面設定データ（2023年3月公開版）」
　「岡山県方言談話資料 : 新見市の語りデータ（2023年3月公開版）」

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言語資源ワークショップ（旧：言語資源活用ワークショップ）

言語資源活用ワークショップ2020発表論文集

Permalink : http://doi.org/10.15084/00003164

参照における相互認識達成のための方略に関する検討利用統計を見る

File / Name	License
LRW2020_25_P-3-8.pdf
LRW2020_25_P-3-8.pdf (717.71KB) [ 38 downloads ]

JaLC DOI	info:doi/10.15084/00003164
タイトル(英)	On the Effects of Dividing Utterances When Introducing New Information into Conversations
アイテムタイプ	会議発表論文 / Conference Paper
言語	日本語
キーワード	日本語地図課題対話コーパス
キーワード(英)	The Japanese Map Task Dialogue Corpus
著者	川端良子 / カワバタヨシコ ( 科研費研究者番号: 50705043 , researchmap: ykawabat )
著者(英)	Yoshiko Kawabata ( 科研費研究者番号: 50705043 , researchmap: ykawabat )
著者所属	国立国語研究所
著者所属(英)	National Institute for Japanese Language and Linguistics
会議概要（会議名, 開催地, 会期, 主催者等）	会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所コーパス開発センター
抄録	会話において特定の対象を最初に参照する際，話し手はしばしば発話の途中にポーズを入れ，聞き手からの反応を誘発することがある。本研究では，この方略を発話の「分割提示」と呼び，日本語地図課題対話を用いて，発話の分割提示による会話の流れへの影響について分析を行った。その結果，参照する対象を聞き手が知っている場合 (共有条件) と知らない場合 (有無条件) では，聞き手から応答に違いがあることが分った。また，分割提示を行うことで話し手は，聞き手の知識についてより早く想定することができ，効率的な会話が実現できていると提案する。
雑誌名	言語資源活用ワークショップ発表論文集
雑誌名(英)	Proceedings of Language Resources Workshop
巻	5
ページ	249 - 256
発行年	2020
関連サイト	言語資源活用ワークショップ2020
フォーマット	application/pdf
著者版フラグ	publisher
出版者	国立国語研究所

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