@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003748, author = {麻, 子軒 and Ma, Tzu-Hsuan}, book = {言語資源ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源ワークショップ2022, 開催地: オンライン, 会期: 2022年8月30日-31日, 主催: 国立国語研究所 言語資源開発センター, コーパス言語学の普及に伴い,これまでは書籍・雑誌・新聞・小説・漫画など,様々な媒体によるコーパスが構築されてきたが,テレビゲームを対象に作成されたものはまだない.本稿では,キャラクターのセリフが多く含まれるロールプレイングゲームを例に取り,テレビゲームコーパスを構築する方法論を述べた上で,その利活用の例を示し,同コーパスに言語資源としての価値があることを主張する.具体的に,役割語や日本語教育といった分野における研究例が挙げられる.また,ロールプレイングゲームには,ナレーションによる状況描写が少ないことや,一部会話のやり取りがプレイヤーの想像で補完しなければならないことなどの特徴がある.このことから,本稿で作成したテレビゲームコーパスを用いれば,同じ「作られた話し言葉」として代表される小説・漫画では観察できない言語的特徴を見出すことができると考えられる, application/pdf, 関西大学, Kansai University}, pages = {117--126}, publisher = {国立国語研究所}, title = {テレビゲームコーパスの構築とその利活用}, volume = {1}, year = {2023} }