@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003524, author = {今田, 水穂 and IMADA, Mizuho}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 児童作文の文節係り受け構造について、係り受け距離と階層距離(係り受けの深さ)の分布を調べた。係り受け距離和と階層距離和の頻度分布はいずれも対数正規分布に従っており、それを文節数−1で除した係り受け平均と階層距離平均も同様の分布だった。係り受け距離平均と階層距離平均は文節数に従って大きくなるので、学年を変量効果としてμ=(af+ar)log(n/2)で線形混合モデル分析を行った。固定効果は後者の方が大きく、全体としては長い係り受けよりも深い係り受けを使って文を長くすることが分かった。また、変量効果を見ると小学校低学年から中学年にかけては長い係り受けを比較的多く使用し、高学年以降は比較的使わなくなっていくこと、ほぼ全学年を通じて学年が上がるほど深い係り受けをより多く使用するようになることが分かった。, application/pdf, 筑波大学, University of Tsukuba}, pages = {338--347}, publisher = {国立国語研究所}, title = {児童作文における係り受け距離と階層距離}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {イマダ, ミズホ} }