@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003520, author = {櫻井, 芽衣子 and SAKURAI, Meiko}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 換言の接続表現「つまり」は、先行部を具体的に説明したり、要点をまとめたり、分かりやすく言い換えたりすることを示す。「つまり」による換言の様相を『現代日本語書き言葉均衡コーパス』で見ると、先行部と後続部の結びつきが百科事典的知識に基づいてるため文脈から切り離しても換言が成立するものと、文脈から独立させると換言が成立しているかどうか判断できないものとがある。先行部と後続部の結びつき自体に文脈の影響があるといえる。また、文脈より換言の内容に関わる情報を得ることもあれば、換言の観点に関わる情報を得ることもある。異なるレベルで文脈が関与しており、特に、読み手の理解を促す換言のための情報提示という文脈の影響は、文章の一貫性を分析する上で重要な観点となると考えられる。, application/pdf, 日本工業大学, Nippon Institute of Technology}, pages = {292--298}, publisher = {国立国語研究所}, title = {「つまり」による換言に及ぼす文脈の影響}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {サクライ, メイコ} }