@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003515, author = {臼田, 泰如 and USUDA, Yasuyuki}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本研究では,日本語による自然会話において,「とか」が物語の要素としての発話引用を構造的に配置する方法として用いられていることを論じる.「とか」について,「銅メダルとかとっちゃって」のような並列ではない用法は比較的近年において用いられ始めたとされ,研究はまだ多くない.とりわけ実際になされた会話に基づき,会話の中でのふるまいを経験的に分析した研究は管見の限りなされていない.本研究ではそのため,国立国語研究所において構築中の『日本語日常会話コーパス(CEJC)』モニター版をデータとし,会話分析の手法を用いて,具体的にどのように物語の中で「とか」が用いられるかを分析する.なお,ここでの物語とは,あるひとまとまりの出来事が時系列的に語られている発話連鎖を指す.また,本研究では発話者自身や第三者の可能な発話を引用するための標識として「とか」を用いている例に絞って分析する., application/pdf, 国立国語研究所, National Institute for Japanese Language and Linguistics}, pages = {240--248}, publisher = {国立国語研究所}, title = {日本語日常会話における非並列用法の「とか」による引用の分析}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {ウスダ, ヤスユキ} }