@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003512, author = {石本, 祐一 and ISHIMOTO, Yuichi}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, パラ言語情報や感情の影響により音声のF0が様々に変動することが知られているが、日常生活の多様な状況を網羅するような音声データはこれまで存在せず、日常話されている音声のF0がどのようなものであるか大規模な分析を行うことが困難だった。国立国語研究所で構築を進めている『日本語日常会話コーパス』は多様な種類の日常会話をバランス良く収録した大規模コーパスであり、このコーパスを活用することで日常会話音声の様々な面を観察することが可能となる。本稿では、『日本語日常会話コーパス』モニター版(2018年度版・2020年度版)とこれまで日本語自発音声の大規模コーパスとして幅広い分野で活用されてきた『日本語話し言葉コーパス』のそれぞれの音声の分析を通して、日常会話音声において観察されるF0の多様性を示す。分析の結果、『日本語日常会話コーパス』に収録されている音声は『日本語話し言葉コーパス』よりも発話の平均F0が幅広く分布していることがわかった。, application/pdf, 国立国語研究所, National Institute for Japanese Language and Linguistics}, pages = {210--217}, publisher = {国立国語研究所}, title = {『日本語日常会話コーパス』で観察される日常会話音声のF0の多様性}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {イシモト, ユウイチ} }