@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003511, author = {山崎, 誠 and YAMAZAKI, Makoto}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 日本語には漢語を中心に同音異義語が多いと言われる。国立国語研究所(1961)『同音語の研究』は同音異義語に関する総合的な研究であるが,実際の個々の文脈において同音語がどのくらい出現するかという調査は管見の限り見当たらない。本研究では『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を利用して,1サンプル中に漢語の同音異義語がどの程度現れるかを調査したものである。調査単位は短単位である。結果は,調査した図書館書籍(LB)の10551サンプルのうち,95.4%のサンプルに同音異義語の組が少なくとも1つ現れていた。同音異義語の組み合わせで多かったもの(頻度10以上)1082組を見ると,7割弱は「方・法」や「社・者」のような一字漢語が多く,「以上・異常」「自信・自身」のような二字漢語同士の組み合わせは約3割であった。またテキストに出現する同じ読みを持つ二字漢語の組み合わせを調べると,少なくとも約6割のサンプルに同音二字漢語の同音異義語が現れていることがわかった。, application/pdf, 国立国語研究所, National Institute for Japanese Language and Linguistics}, pages = {204--209}, publisher = {国立国語研究所}, title = {テキストにおける同音異義語の分布}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {ヤマザキ, マコト} }