@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003498, author = {岡本, 沙紀 and 落合, 哉人 and OKAMOTO, Saki and OCHIAI, Kanato}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 絵文字は,1999年ドコモ「iモード」サービス開始以降日本で普及し,GメールやiPhoneが日本参入しUnicodeに登録されたことから世界中に広まった。以来,絵文字は単なる感情や挿絵を付加する記号の枠を超え,語用論的な研究の対象になっている。しかしながら,これまでの絵文字の用法に関する調査は,小規模なものや,自然言語処理的な手法のものが多かった。本研究では絵文字に馴染み深いと思われる15~40歳を対象に,1680個の絵文字の用法について,「体・用・相のうちどれを表すのに使うことができるか」を複数選択可のアンケートで調査した。その結果,顔の絵文字は体言性が弱く相言性が突出して強いこと,交通手段を用いる絵文字では用言性が顕著に高いこと,また食べ物と動物は共通して強い体言性と弱い相言性が見られたが食べ物の方が用言性が強いことなど,絵文字の意味によって特徴ある分布が見られた。, application/pdf, 東京大学, 筑波大学, University of Tokyo, University of Tsukuba}, pages = {71--75}, publisher = {国立国語研究所}, title = {絵文字の統語的分類に関する調査}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {オカモト, サキ and オチアイ, カナト} }