@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003496, author = {小川, 雅貴 and 岸山, 健 and OGAWA, Masataka and KISHIYAMA, Takeshi}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 「塗る」のような壁塗り代換を起こす日本語の動詞には,「動作によって移動する移動物」を目的語で表す移動物目的語構文(「壁にペンキを塗る」)と「動作の生じる場所」を目的語で表す場所目的語構文(「壁をペンキで塗る」)がある。両構文に共起する結果述語は,移動物目的語構文内で斜格語を修飾したり(「壁にペンキを【赤く】塗る」),場所目的語構文内で目的語を修飾したり(「ペンキで壁を【赤く】塗る」)して,「場所」の変化を表せる。しかし,同じ叙述対象の状態変化を表す2つの構文がどのように使い分けられるのかは明らかでなく,2つの内いずれが選ばれるのかを機能的に説明する必要がある。そのため,両構文での結果述語が,場所と移動物のどちらの変化を表する傾向が強いか調査する。ここでは,結果述語として形容詞連用形を取り上げ,形容詞が壁塗り代換動詞に係る文を分析する。さらに,「現代日本語書き言葉均衡コーパス」データに係り受け解析器KNPを適用し,統語構造に基づいてデータを抽出した過程も詳述する。, application/pdf, 東京大学, 東京大学, The University of Tokyo, The University of Tokyo}, pages = {27--54}, publisher = {国立国語研究所}, title = {壁塗り代換に共起する結果述語形容詞の予備調査 : 係り受け解析器を利用した統語構造に基づくデータ抽出の一実践}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {オガワ, マサタカ and キシヤマ, タケシ} }