@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003191, author = {東条, 佳奈 and Tojo, Kana and 麻, 子軒 and Ma, Tzu-Hsuan and 相良, かおる and Sagara, Kaoru and 高崎, 智子 and Takasaki, Satoko and 山崎, 誠 and Yamazaki, Makoto}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 医療用語(病名)には,「-性」という語構成要素を含む合成語が多いが,どのような要素と「性」が結合するのか,また,どのように病名を構成するのかについては未だ詳らかではないといえる。本発表では,実践医療用語辞書ComeJisyo の見出し語を対象に「-性」を含む病名を調査し,その特徴について分析した。また,BCCWJ の書籍サブコーパスにおける「-性」の用例と比較することで,得られた特徴が病名特有のものであるかを検討した。病名における「-性」では「先天性」「多発性」「急性」などが高頻度に用いられ,「急性細菌性髄膜炎」のように他の「-性」との共起も見られる一方,書籍では「-性」の連続は見られず,「可能性」「必要性」のようにそれ自体が主語となる(体言用法の)ものが高頻度であるという違いが見られた。病名においては,一語で的確に症状を表現する必要があるため,「-性」を用いた細分化が行われていると考えられる。, application/pdf, 大阪大学, 大阪大学, 西南女学院大学, 西南女学院大学, 国立国語研究所, Osaka University, Osaka University, Seinan Jo Gakuin University, Seinan Jo Gakuin University, National Institute for Japanese Language and Linguistics}, pages = {357--364}, publisher = {国立国語研究所}, title = {病名における「-性」の分析 : 一般書籍との比較から}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {トウジョウ, カナ and マ, シケン and サガラ, カオル and タカサキ, サトコ and ヤマザキ, マコト} }