@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003184, author = {加藤, 恵梨 and Kato, Eri}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本研究は、『日本語日常会話コーパス』モニター公開版を用い、感動詞「うわー(っ)」が日常会話においてどのように用いられているのかを調査・分析することを目的とする。「うわー(っ)」は、「主体の無意識が暗示され、驚きのほかに困惑・感動・驚嘆などさまざまなニュアンスをもつ」(『現代感動詞用法辞典』,p.54)と説明されている。しかし、実際の日常会話での使用を見ると、無意識的な使用よりも、文脈から相手の期待を読み取って、驚き、感嘆、批判、困惑などを意識的に表すため用いられることが多い。『日本語日常会話コーパス』モニター公開版では、「うわー(っ)」は55名が111回使用し、男性は20名が57回、女性は35名が54回使用している。男性が用いる「うわー(っ)」は「感嘆」の気持ちを表すものが最も多かったのに対し、女性が用いる「うわー(っ)」は「驚き」の気持ちを表すものが最も多く、相手の発言に対する応答として多用していることが分かった。, application/pdf, 大手前大学, Otemae University}, pages = {283--292}, publisher = {国立国語研究所}, title = {会話における感動詞「うわー(っ)」}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {カトウ, エリ} }