@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003176, author = {高橋, 圭子 and Takahashi, Keiko and 東泉, 裕子 and Higashiizumi, Yuko}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 漢語名詞「無理」は、15世紀頃には「理(ことわり)無し」という文字通りの意味から副詞的な「強いて」という意味・用法に拡張し、17世紀頃には「困難である」「できない」という意味でも用いられるようになってきた。さらに、現代に入り、文法的接辞を伴わない「無理」の裸の形式や「無理無理」などの重複形式による、断り・不承諾の意味を表す応答表現としての用法や副詞用法が観察されるようになる。また、インターネットを中心に「耐えきれないほど素晴らしい」という肯定的意味の用法も出現してきた。このような「無理」の歴史を各種コーパスからたどり、語用論的標識の発達という観点から考察した。, application/pdf, 東洋大学, 明治大学, Toyo University, Meiji University}, pages = {196--208}, publisher = {国立国語研究所}, title = {コーパスに見る漢語「無理」の歴史}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {タカハシ, ケイコ and ヒガシイズミ, ユウコ} }