@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003172, author = {山崎, 誠 and Yamazaki, Makoto}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本稿では,実践医療用語を語彙の量的な分布を通して概観するとともに,語構成的な特徴を明らかにする。利用するデータは,2020年5月に公開されたComeJisyoUtf8-2に収録されている114,957語である。これをMeCab0.996とUniDic-cwj-2.2.0で解析し,『分類語彙表増補改訂版』の情報を付与したものを利用した。主な結果は,以下のとおり。(1)1語あたりの短単位数は平均2.67,最大値は13であった。(2)中項目の意味分類では,全体では「量」「身体」「作用」「生命」「心」が上位5カテゴリーであるが,語頭・語中においては,「身体」がもっとも多く,語末では「生命」がいちばん多かった。(3)分類項目では,全体では「病気・体調」がいちばん多かったが,語頭では,「膜・筋・神経・内臓」,語中では「性質」,語末では「病気・体調」が最多であった。(4)国家試験(看護師,助産師,管理栄養士)や看護師及び管理栄養士養成校で使用されている教科書での出現状況においても意味分布に違いが見られた。(5)ComeJisyoを語の専門用語としての汎用性・一般性から類別し,特徴を見た結果,一般性が高くなると語が長くなるなどの違いが見られた。, application/pdf, 国立国語研究所, National Institute for Japanese Language and Linguistics}, pages = {164--173}, publisher = {国立国語研究所}, title = {実践医療用語を構成する語の計量的分析}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {ヤマザキ, マコト} }