@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003161, author = {沖本, 与子 and Okimoto, Tomoko}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本研究は,助詞と動詞を組み合わせた項目における学習者の解答時間と誤答率の傾向及び,同一の項目における誤答率の推移を分析し,日本語学習者の解答特徴を把握することを目的とする。研究に使用した言語資源は,松下(2011)と沖本(2019)であり,これらの言語資源から抽出した282 動詞を用い,5種類の異なる項目を作成し5週間のオンライン学習コンテンツを構築した。 解答データの分析の結果,解答時間が5 秒以上と5 秒未満の2 つの設問グループに分けた場合,解答時間が5秒以上の設問グループは相対的に誤答率が高いことが分かった。同様に各調査参加者が同一項目を2回以上解答した場合を確認すると,日を追うごとにその項目の誤答数が下がることが分かった。また,学習者が同一項目に複数回解答する場合,その解答時間に差があることが分かった。 日本語学習者の5週間に及ぶオンライン学習に対する解答傾向を分析することで,特にオンライン教育実践への応用が期待できる。, application/pdf, 一橋大学, Hitotsubashi University}, pages = {43--59}, publisher = {国立国語研究所}, title = {日本語学習者の助詞・動詞選択における解答時間と誤答率の傾向 : 5週間のオンライン学習項目の分析を中心に}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {オキモト, トモコ} }