@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003159, author = {島崎, 英香 and Shimazaki, Hideka}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本発表では、中国語を母語とする日本語学習者(以下中国人学習者)による副詞の使用状況について習熟度別に分析する。I-JASの話し言葉タスクを用いて、日本語母語話者と比較し中国人学習者による副詞の過剰使用、過少使用の傾向を調査した。調査の結果、以下の点が明らかになった。 (1)中国人学習者の副詞の使用量は習熟度が上がるにつれて増加しているものの、日本語母語話者の使用量の半分程度であった。日本語母語話者と中国人学習者で共通して高頻度に使用されている副詞には「そう、ちょっと」等があった。 (2)日本語母語話者に比べて中国人学習者に過剰に使われている副詞は「とても」等、過少使用である副詞は「こう、まあ」等で、習熟度が上がってもその傾向にほとんど変化は見られなかった。 (3)中国人学習者のうち、海外在住学習者と国内教室環境学習者を比べると、後者より前者の方が副詞の過剰使用、過少使用の傾向が強いことがわかった。, application/pdf, 専修大学, Senshu University}, pages = {20--32}, publisher = {国立国語研究所}, title = {中国語を母語とする日本語学習者の話し言葉における副詞の使用傾向 : I-JASを用いて習熟度別に}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {シマザキ, ヒデカ} }