@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003157, author = {南, 亜希子 and Minami, Akiko}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 「ドラマが/車がヒットする」のような外来語サ変動詞についての研究は、サ変動詞化の基準を始め十分に解明されていない。本研究では、外来語サ変動詞における日本語母語話者の許容状況を明らかにするため、I-JAS(国立国語研究所)に出現した外来語サ変動詞に対する日本語母語話者の許容度調査を行った。I-JASから収集した73語のうち、BCCWJの出現状況や外来語辞典等の用例と照合し、まだ十分に日本語として定着していない外来語サ変動詞57語を選出した。その上で、大学・大学院生89名から容認度判定を得た。調査の結果、外来語名詞と同様に「意味の縮小・特殊化」が外来語サ変動詞の許容度にも大きく影響しており、日本語に借用された際に意味の縮小や特殊化が起こっていると、原語の意味でのサ変動詞の許容度が低下することが分かった。これらの成果は、外来語の動詞化や、「日本語の外来語/外国語」の判断に関する基準の明確化に貢献し得ると思われる。, application/pdf, 金沢大学, Kanazawa University}, pages = {2--11}, publisher = {国立国語研究所}, title = {外来語サ変動詞における日本語母語話者の許容状況 : I-JASに基づく例文を用いた調査から}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {ミナミ, アキコ} }