@article{oai:repository.ninjal.ac.jp:00003036, author = {宇佐美, まゆみ}, month = {2020-09-24}, note = {application/pdf, 国立国語研究所, 宇佐美まゆみ(2019)「21世紀礼貌現象研究的可能性 : 話語礼貌理論的新発展」『日語学習与研究』204(5):23-34 のオリジナル日本語版, 本稿では,1978/1987年にBrown & Levinsonによって提出されたポライトネス理論と,それが巻き起こした論争などを簡単に振り返り,改めて,1990年以降,「ポライトネス記述研究」と「ポライトネス理論研究」に二極化したポライトネス研究の約40年の動向をまとめる。「ポライトネス記述研究」とは,各個別言語におけるポライトネス,敬語体系や敬語運用の研究,それらの比較文化対照的研究などを指し,「ポライトネス理論研究」とは,言語文化によって多岐・多様に渡るポライトネスの「実現(realization)」の基にある動機によって,異なる言語文化におけるポライトネスの実現を統一的に説明,解釈,予測しようとする「理論(theory, principle)」の構築に重点をおいた研究である。それぞれの意義と役割,問題点などを確認した上で,本稿では,現在,急激に発展している人工知能研究における「対話システム構築」のための対話研究とも関連づけながら,「ディスコース・ポライトネス理論」(宇佐美,2001a,2002,2003,2008,2017)の21世紀の新展開と今後の可能性について論じる。}, pages = {1--17}, title = {21世紀のポライトネス理論研究の可能性 : ディスコース・ポライトネス理論の新展開}, year = {} }