@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00002604, author = {渡辺, 美知子 and Watanabe, Michiko and 白旗, 悠真 and Shirahata, Yuma}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2019, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2019年9月2日−4日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 「エー」「アノー」「マー」はインフォーマルなスピーチに最もよく出現するフィラーである。これらの使用に関係する要因に違いはあるだろうか。本研究では、これらの出現に関係すると思われる以下の5つの要因の影響力を、ロジスティック回帰分析を用いて検討した。(1)当該節直前の境界の種類、(2)節中語数、(3)話者の性別、(4)年齢、(5)講演経験。『日本語話し言葉コーパス(CSJ)』コア中の107模擬講演を対象に調べた。分析の結果、境界の種類と節中語数はどのタイプのフィラーの出現確率とも関係していることがわかった。語数との関連は節頭よりも節中のフィラーで大きかった。年齢と講演経験の影響は「アノー」にのみ観察された。一方で、性別の影響は「エー」と「マー」にのみ観察され、「アノー」には観察されなかった。フィラーの種類によって、出現確率に深く関わっている要因に違いのあることが明らかになった。, application/pdf, 国立国語研究所, 東京大学, National Institute for Japanese Language and Linguistics, The University of Tokyo}, pages = {359--367}, publisher = {国立国語研究所}, title = {節中のフィラー「エー」「アノー」「マー」の出現確率に関係する要因}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {ワタナベ, ミチコ and シラハタ, ユウマ} }