@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00002571, author = {井上, 直美 and Inoue, Naomi}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2019, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2019年9月2日−4日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 「ご承知おき下さい」などの「お/ご〜おき下さい」という表現は、日本語教育の教材類に詳しい解説がなされていない項目である。「お/ご〜下さい」であれば問題ないが、「おき」が付加されたこの表現は、上級以上の日本語学習者が気になる学習ポイントだとして先行研究で指摘されている(劉2015)。そこで、本研究では「お/ご〜おき下さい」、および「お/ご〜おきいただく」、「お/ご〜おき願う」、「お/ご〜おきのほど」等の関連する表現も考察対象とし、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いて用例調査を行い、これらのふるまいに注目した。その結果、「お/ご〜おき」という表現は、ジャンル別では、国会議事録や自治体の広報で出現が顕著であること、共起する動詞の特徴としては、情報の認知(知覚・思考・記憶)を表す動詞(承知する・含む・見知る等)と出現すること、そして慣用的な表現として用いられていることが明らかになった。, application/pdf, 埼玉大学, University of Saitama}, pages = {66--71}, publisher = {国立国語研究所}, title = {「お/ご~おき(下さい)」について}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {イノウエ, ナオミ} }