@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00002568, author = {佐藤, 大和 and Sato, Hirokazu}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2019, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2019年9月2日−4日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本報告は、「日本語話し言葉コーパス(CSJ)」の東京方言話者2名(男性・女性)による独話音声の音調分析により、規範的なアクセントの型がどのような音調動態として実現されているかについて検討したものである。著者はこれまで主にアクセント拍近傍の音調特性に着目した内容を報告してきたが、今回は(1)1〜4アクセントを含む発話のまとまりの包括的音調特性の分析、(2)アクセント句の音調動態モデルに基づいた分析、等に留意した。特に後者では、アクセントの動態核は原則2拍とし、その“上昇−下降”、“平坦−下降”、“下降−下降”、“上昇−上昇”等の動態形式を分析する。また動態核に続いてアクセント単位の終結部(Coda)を設定し、アクセントに直接関わる音調下降とアクセント単位の終結下降とを区別する必要性のあることを示す。さらに音調の急峻な下降や上昇で観測されるピッチの変曲点(音調制御開始点)は母音onset近傍で生起し、アクセント位置など発話の動的音調特性と関連することを述べる。, application/pdf, 東京外国語大学, Tokyo University of Foreign Studies}, pages = {30--37}, publisher = {国立国語研究所}, title = {自発発話におけるアクセント音調の動態分析}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {サトウ, ヒロカズ} }