@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00002567, author = {松下, 晶子 and 丸山, 岳彦 and Maruyama, Takehiko and Matsushita, Shoko}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2019, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2019年9月2日−4日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本稿では、脚本のテキストデータから構築したコーパスを分析した結果について述べる。今回、既に構築済みの『市川森一脚本コーパス』に加え、新たに『鎌田敏夫脚本コーパス』を構築した。これにより、違う書き手によって書かれた脚本の比較が可能となった。松下・丸山(2018)および松下(2019)では、『市川森一脚本コーパス』において主に終助詞に焦点を当て、分析を行い、性差が表れやすい終助詞の多用や、場面によって終助詞の表記が変わるといった点を明らかにした。今回、『鎌田敏夫脚本コーパス』に現れた終助詞の分布を分析し、『市川森一脚本コーパス』の終助詞の分布と比較した。その結果、2人の脚本家の間で終助詞の使用傾向が異なることがわかった。さらに実際の会話を収録した『日本語日常会話コーパス(CEJC)』で用いられる終助詞との比較を行ったところ、「話すことを前提として書かれた言葉」と実際の話し言葉では終助詞の分布が異なることがわかった。, application/pdf, 専修大学, 専修大学 / 国立国語研究所, Senshu University, Senshu University / National Institute for Japanese Language and Linguistics}, pages = {19--29}, publisher = {国立国語研究所}, title = {複数の脚本コーパスに現れた終助詞の比較分析}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {マツシタ, ショウコ and マルヤマ, タケヒコ} }