@article{oai:repository.ninjal.ac.jp:00002192, author = {大西, 拓一郎 and ONISHI, Takuichiro}, journal = {日本語科学, Japanese Linguistics}, month = {Apr}, note = {国立国語研究所, The National Institute for Japanese Language, 言語地理学は,その学術的展開とともに語形分布の2次元空間的配列関係を基盤とした歴史的解釈に目的を焦点化させるに至ったが,そのような方法では,例えば待遇表現のように地域が持つ社会的特性と言語が関連を持つ事象の分析に十分対処することができない。また,配列関係に基づく解釈においても,その背景にある地理的情報を検討することは必要である。本来,言語地理学は言語外の情報と言語情報を空間的に照合することで,言語=方言と人間の実生活との関係を見ていくことに,そのダイナミズムがあった。そのような出発点に立ち戻るなら,地理情報システム(GIS)は,言語地理学を再生させるための大きなキーとなるものである。, application/pdf}, pages = {125--142}, title = {方言分布の解明に向けて : 原点に帰る言語地理学}, volume = {21}, year = {2007}, yomi = {オオニシ, タクイチロウ} }