@article{oai:repository.ninjal.ac.jp:00002050, author = {松田, 陽子 and 前田, 理佳子 and 佐藤, 和之 and MATSUDA, Yoko and MAEDA, Rikako and SATO, Kazuyuki}, journal = {日本語科学, Japanese Linguistics}, month = {Apr}, note = {神戸商科大学, 大阪大学, 弘前大学, 本稿は,日本で大きな災害が起きたとき,日本語に不慣れな外国人住民に,必要な情報をどう提供すべきかについての検討を進めてきた研究成果の一部である。95年に起きた阪神・淡路大震災以来,社会言語学や日本語教育学を専門とする言語研究者が集まり,日本語にも英話にも不慣れな外国人居住者に対して,災害時には「どのような情報を」「どう流すのか」について考えてきた。本稿は,最後の課題である「どういう手段で」について論じたものであり,「簡単な日本語での日常会話ができる程度の外国人にも理解できる日本語を用いた災害情報の表現のしかた」および「その有効性」について記した試論である。今回提案したやさしい日本語の表現を用いて,日本語能力が初級後半から中級前半程度の外国人被験者へ聴解実験を行ったところ,通常のニュース文の理解率は約30%であったが,やさしい日本語を用いたニュースでは90%以上になるなど,理解率の著しく高まることが確認された。, application/pdf}, pages = {145--159}, title = {災害時の外国人に対する情報提供のための日本語表現とその有効性に関する試論}, volume = {7}, year = {2000}, yomi = {マツダ, ヨウコ and マエダ, リカコ and サトウ, カズユキ} }