@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001693, author = {喜多田, 敏嵩 and KITADA, Toshitaka}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2018, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2018年9月4日-5日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, スペイン語学において、名詞句の数・定性は活発な議論が展開されてきた分野であるが、前置詞句の項として生起する名詞句に焦点を当てた研究は少なく、部分的な記述がわずかに存在するのみである。本稿は、スペイン語において最頻出の前置詞であるdeおよび、deと可換な用法を有する6前置詞con,desde,en,para,por,sobreの計7つを分析対象として、前置詞句の数・定性に関するFernández Ramírez(1986)およびBosque(1996)の空間指示性による分類的記述の妥当性を検証するものである。データの収集には、コーパス検索ツールSketch Engineにおいて公開されている100億語規模の均衡ウェブコーパスesTenTen[2011,Eu+Am]を使用し、算出された7前置詞に後続する普通名詞の単数形生起頻度と、限定詞との共起頻度を2変数としたクラスタリングを実行した。その結果、これら7つの前置詞は{con,de,por}{desde,en,para,sobre}の2群に分類され、Fernández Ramírez(1986)の挙げる分類基準と、enをcon,de,porと同じクラスターに位置付けるBosque(1996)の記述に検討の余地があることが分かった。, application/pdf, 東京外国語大学, Tokyo University of Foreign Studies}, pages = {436--447}, publisher = {国立国語研究所}, title = {スペイン語における前置詞句の数・定性 : 7前置詞のクラスタリング}, volume = {3}, year = {2018}, yomi = {キタダ, トシタカ} }