@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001672, author = {徐, 敏徹 and SEO, Mincheol}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2018, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2018年9月4日-5日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, コーパスという用語の定義には、おおむね「大規模」という単語が登場する。しかし、そのような(大規模な)コーパスであっても、日常生活における使用頻度の低い言葉に関しては、そこから有用な情報を得ることが難しい。本研究では、意味記述が不十分だと考えられる日本語の低頻度語彙的複合動詞を取り上げ、Googleの検索エンジンとクローラーを利用し、用例を網羅的に収集した。このような方法は、従来困難であった低頻度語彙の用例分析を可能とする。本稿では、低頻度複合動詞である「飲み倒す」を取り上げ、その特徴を記述し、前項ないし後項動詞が共通している「飲み尽くす」「飲み潰す」「踏み倒す」との比較分析を行った。分析結果、「飲み倒す」は「酒を飲んでその代金を払わないままにする」という本来の意味よりも、「たくさん飲む」という派生的な意味での使用が顕著であることが明らかになった。また、「飲み倒す」と最も類似性が高い複合動詞は「飲み尽くす」であることがわかった。, application/pdf, 立命館大学, Ritsumeikan University}, pages = {221--235}, publisher = {国立国語研究所}, title = {「飲み倒す」とはどういう意味なのか : Google検索を利用した日本語の低頻度複合動詞の分析}, volume = {3}, year = {2018} }