@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001651, author = {王, 棟}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2018, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2018年9月4日-5日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本発表はこれまで注目されてこなかった日本語の連用修飾語に見られるパラレル「形容詞ク動詞」(以下AクV)と「名詞ニ動詞」(以下NニV)の棲み分けに注目した論考である。本稿は大規模コーパス、現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)の用例に基づいて、「赤ク/赤ニ動詞」を「Aク/NニV」の例として考察した。その結果、「AクV」と「NニV」の棲み分けについて以下のことを指摘する。①通常、動詞の補語と修飾語の位置に現れるのは形容詞「赤ク」であり、「赤ニ」の使用は稀である②「赤ニ」は色によって表される意味概念の対立のある文脈に現れやすい。③「色の多様性に言及する場合」と「色変化の始まりがある場合」と「色が詳細な説明を受ける場合」において、「赤ニ」の使用は文法的な面において義務的と言ってよいが、事象を説明する機能的な面において「赤ニ」の補足を行っている。, application/pdf, 東京外国語大学, TUFS}, pages = {27--33}, publisher = {国立国語研究所}, title = {日本語文における連用修飾語成分に見られるパラレルについての一考察 : 「赤く変わる」と「赤に変わる」は同じか}, volume = {3}, year = {2018}, yomi = {オウ, トウ} }