@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001545, author = {山崎, 誠 and YAMAZAKI, Makoto}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2017, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年9月5日-6日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本発表は,以下の5つのコーパスを用いて,日本語の会話文の多様性をレジスターや位相(話者の性別,年代)の観点から語彙的に分析するものである。使用したコーパスは,『日本語話し言葉コーパス』(CSJ)の学会講演及び摸擬講演,『日常会話コーパス』(CEJC・構築途中のもの),『名大会話コーパス』『女性の言葉・男性の言葉(職場編)』,『現代日本語書き言葉均衡コーパス』中の小説会話文である。分析の単位はいずれも短単位である。分析の方法は,品詞構成比,上位語,対数尤度比による特徴語の比較である。特徴語はコーパス間の比較に加えて,性別と年代による比較も行った。品詞構成比では,名詞,副詞は,CSJ学会講演と日常会話・名大とが対照的な分布を示し,また,終助詞,感動詞-フィラーは,CSJ学会講演・CSJ摸擬講演と日常会話・名大とが対照的な分布を示すことが分かった。特徴語では,コーパス間で感動詞(一般,フィラー),終助詞,人称代名詞の分布に違いが見られた。また,これらの語の使用において,性差の違いのほうが年齢層の違いよりも特徴的な語数が多いことが観察された。, application/pdf, 国立国語研究所}, pages = {278--289}, publisher = {国立国語研究所}, title = {レジスター・位相の違いによる会話文の語彙的多様性}, volume = {2}, year = {2017}, yomi = {ヤマザキ, マコト} }