@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001525, author = {柴田, 好葉 and SHIBATA, Konoha}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2017, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年9月5日-6日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 接続詞の文体的特徴に関する研究においては,書き言葉を対象とした調査はいくつか見られるが,話し言葉を対象とした大規模な調査は行われていない。そこで,『日本語話し言葉コーパス』(CSJ)を用いて話し言葉における接続詞の文体的特徴を調査した。CSJに出現した頻度100以上の接続詞44語を対象とし,石黒(2008)を参考に意味用法の分類を行った。さらに学会講演の比率,自発性の高さ,印象評定それぞれについて5段階に分け,各接続詞に点数を付与し,その合計点数をもとに層別した。その結果,合計点数が15点以上,5点以下,その中間という3つの層に接続詞を分けることができた。層ごとに接続詞の意味用法を見ると5点以下の層では順接や逆接などに偏っているのに対し,15点以上の層では偏りがなく多様な意味用法が確認できることなどが明らかになった。以上の結果を具体的な用例なども含め考察し,話し言葉における接続詞の文体的特徴を明らかにする。, application/pdf, 立命館大学}, pages = {85--92}, publisher = {国立国語研究所}, title = {話し言葉における接続詞の文体的特徴について}, volume = {2}, year = {2017}, yomi = {シバタ, コノハ} }