@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001520, author = {松本, 理美 and MATSUMOTO, Satomi}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2017, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年9月5日-6日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 本発表は,「鳥バンク」基準互換(池原,2009)(以下「鳥バンク」)の再構築による従属節の意味分類基準について提案を行う。「鳥バンク」は12万件に及ぶ文型パターンを分類して作成された節の意味分類体系である。しかし,これは日本語−英語翻訳のためのものであり,日本語従属節の意味分類に転用することには若干の問題がある。『現代日本語書き言葉均衡コーパス』に対する「鳥バンク」に基づくアノテーションの齟齬分析から,「鳥バンク」意味分類体系の修正提案を行う。具体的には,意味・機能の階層の修正(分類階層に混在している意味と機能を整理),意味分類(日本語学的視点で再分類),粒度(分類の深さ)についての議論を行う。アノテーション作業における問題点の整理から得た知見を基に,従来の「揺れのない」分類から「揺れを前提とする」分類に発想を転換し,「鳥バンク」再構築による安定したユニバーサルな節分類基準策定について考察する。, application/pdf, 立命館大学}, pages = {40--51}, publisher = {国立国語研究所}, title = {従属節の意味分類基準策定について : 鳥バンク基準互換再構築の検討}, volume = {2}, year = {2017}, yomi = {マツモト, サトミ} }