@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001517, author = {森, 秀明 and MORI, Hideaki}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2017, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年9月5日-6日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 日本語のテキストでは名詞比率に連動して自立語の動詞や形容詞などの比率が規則的に変化することが知られている。しかし付属語については明らかにされていないため,BCCWJ固定長と日本語歴史コーパスの長単位データを使用し,助詞比率の規則性を観察した。コーパスのサンプルの中には,例えば商品名と値段が羅列されるなど,ほとんど助詞が使用されないものが存在するため,名詞比率45\\%未満のサンプルを仮に「一般的な日本語テキスト」と認定して調査した。この結果,連体助詞(格助詞ノ)には名詞比率と正の相関が,接続助詞には負の相関があった。また会話が一定数含まれる図書館サブコーパスでは,終助詞には負の相関が,(ノ以外の)格助詞には正の相関があった。注目すべきは助詞の中分類ではこのように名詞比率との連動性がありながら,それらを合計した大分類では,ほとんどのテキストの助詞比率は34\\%前後とほぼ一定で,その比率は古典語でも同じであった。, application/pdf, 東北大学}, pages = {9--22}, publisher = {国立国語研究所}, title = {一般的な日本語テキストにおける助詞比率の規則性}, volume = {2}, year = {2017}, yomi = {モリ, ヒデアキ} }