@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001498, author = {加藤, 麟太郎 and 藤井, 聖子 and FUJII, Seiko and KATO, Rintaro}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2016, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年3月7日-8日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(以下,BCCWJ)を用いて「 ていく」「 てくる」構文の意味分析を行った。「ていく」「てくる」構文には,アスペクト的意味を含む様々な比喩的用法があるが,本稿では,物理的移動の用法の分析を報告する。着目する研究問題は, (1) 話者の視点の位置はどのようにして決まるのか. (2) 「いく」「くる」の前に共起する動詞の意味特性と「ていく」「 てくる」構文の意味との関係は,どの程度規則的でありどの程度予測可能か,である。これらの分析のために,BCCWJ からの「 ていく」「 てくる」構文の無作為抽出のうち,物理的移動を表す用法をそれぞれ500 用例ずつ抽出し,コーディングをした。コーディングに基づく(1) (2) の分析において,多くの用例がある程度予測可能な規則的傾向を示すことが明らかになったが,本稿では,左記傾向の定量的分析の報告に加えて,コーパスにみられる例外的用例の定性的分析を行う。, application/pdf, 東京大学, 東京大学}, pages = {273--281}, publisher = {国立国語研究所}, title = {『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いた「~ていく」「~てくる」構文の意味分析}, volume = {1}, year = {2017}, yomi = {カトウ, リンタロウ and フジイ, セイコ} }