@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001478, author = {小西, 円 and KONISHI, Madoka}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2016, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年3月7日-8日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 学習者コーパスを用いた研究は,学習者データと母語話者データを比較することによって行われることが多い。そのため,母語話者データの特徴を把握しておく必要がある。本研究では,『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』(I-JAS)の母語話者データのうち,ストーリーテリング(以下,ST)2 種とロールプレイ(以下,RP)2 種を対象に,タスクの異なりが産出語彙にどのような影響を与えるか,その要因は何かについて考察した。考察にはコレスポンデンス分析の結果を用いた。その結果,タスク形態が独話か対話かによって,多くの品詞が異なる分布を示した。また,名詞や動詞は,タスク形態だけでなく,話題によっても分布が異なっていた。ST1 とST2 は異なる話題を扱ったものとみなすことができ,名詞や動詞に分布の差があるが,RP1 とRP2 は扱う言語機能は異なるものの,話題という点からはほぼ同一のものとみなされ,名詞や動詞に分布の差があまり見られないことがわかった。一方で,感動詞や助詞はタスク形態だけでなく,機能によって分布に差が出る傾向が見られた。, application/pdf, 国立国語研究所}, pages = {95--103}, publisher = {国立国語研究所}, title = {『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』の母語話者データにおけるタスクと産出語彙の関連}, volume = {1}, year = {2017}, yomi = {コニシ, マドカ} }