@inproceedings{oai:repository.ninjal.ac.jp:00001477, author = {矢田, 真菜 and YADA, Mana}, book = {言語資源活用ワークショップ発表論文集, Proceedings of Language Resources Workshop}, month = {}, note = {会議名: 言語資源活用ワークショップ2016, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年3月7日-8日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター, 教室談話における「中途終了型発話」の特徴を明らかにすることを目的とし,『名大会話コーパス』による日常会話と,授業を書き起こした教室談話を比較した。「中途終了型発話」とは,最後まで言い切らない発話末形式のことである。分析にあたっては「ポライトネス理論」に基づき,どのようにフェイスへの配慮が行われているかに着目した。結論として,以下のことがいえた。(1)日常会話の二者間では発話権が均等に分布したの対し,教室談話では教師の発話権が多く分布したことから,教師の発話権の多さが,教室における教師の権力性を表していると考えられる。(2)日常会話よりも教室談話のほうが「中途終了型発話」がフェイスへの配慮から生起することをふまえると,教室談話は日常会話よりもフェイスへの配慮が尊重されていると考えられる。, application/pdf, 東京学芸大学}, pages = {87--94}, publisher = {国立国語研究所}, title = {『名大会話コーパス』の比較に基づく教室談話における「中途終了型発話」の特徴}, volume = {1}, year = {2017}, yomi = {ヤダ, マナ} }