## ---------------------------------- ## 基本情報、ライセンス ## ---------------------------------- タイトル: 『日本語格助詞データベース』 編者: プラシャント・パルデシ、岸本 秀樹 出版者: 国立国語研究所 研究系 出版地: 東京 出版年月日: 2026年2月20日 doi: https://doi.org/10.15084/0002000615 ライセンス: CC BY 4.0(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/) 連絡先: プラシャント・パルデシ (prashant@ninjal.ac.jp) バージョン: 2026.02.20版 ファンド: ①国立国語研究所共同研究プロジェクト(2008年度)独創・発展型共同研究プロジェクト「日本語学習者用基本動詞用法ハンドブックの作成」、 ②国立国語研究所共同研究プロジェクト(2009~2015年度)「述語構造の意味範疇の普遍性と多様性」、③国立国語研究所共同研究プロジェクト (2016~2021年度)「日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明」傘下のサブプロジェクト「日本語学習のためのリソース開発」「日本語基本動詞ハンドブック」、④科学研究費補助金研究課題16K13228「挑戦的萌芽研究「大規模コーパスに基づく日本語新機能語の基礎研究と機能語検索ツールへの応用」(代表:Prashant Pardeshi@国立国語研究所)」、⑤科学研究費補助金研究課題15H03210「統語・意味解析情報タグ付きコーパス開発用アノテーション研究:複文を中心に」(代表:Prashant Pardeshi@国立国語研究所)」、⑥科学研究費補助金研究課題18H03575「基盤研究(A)「準均衡超大規模日本語コーパスと高速検索ツールの開発」(代表:今井新悟@早稲田大学)」、⑦科学研究費補助金研究課題23K21944「学習者のニーズを反映した大規模な動詞用法データベースとオンライン教材の開発と公開(代表:Prashant Pardeshi@国立国語研究所)」 @misc{pardeshi26b, address = {東京}, author = {パルデシ, プラシャント and 岸本 秀樹}, publisher = {国立国語研究所 研究系}, title = {日本語格助詞データベース}, year = {2026}, yomi = {Pardeshi, Prashant and Kishimoto Hideki}, doi = {10.15084/0002000615} @misc{pardeshi26b, address = {Tokyo}, author = {Pardeshi, Prashant and Kishimoto Hideki}, publisher = {NINJAL Research Department}, title = {Nihongo Kaku-joshi Database}, year = {2026}, doi = {10.15084/0002000615} ## ---------------------------------- ## メンバー ## ---------------------------------- 理論研究班 岸本 秀樹 KISHIMOTO Hideki 共同研究者・格助詞意味役割方式策定・アノテーション監修 大島 デイヴィッド 義和 OSHIMA David Yoshikazu 共同研究者 堀内 仁 HORIUCHI Hitoshi 共同研究者 眞野 美穂 MANO Miho 共同研究者 江口 清子 EGUCHI Kiyoko 共同研究者 砂川 有里子 SUNAKAWA Yuriko 共同研究者・基本動詞班監修 石川さくら ISHIKAWA Sakura 共同研究者 田村 直子 TAMURA Naoko 共同研究者 長崎 郁 NAGASAKI Iku 共同研究者 沼田 善子 NUMATA Yoshiko 共同研究者 アヌブティ・チャウハン CHAUHAN Anubhuti 共同研究者 松本 曜 MATSUMOTO Yo 共同研究者 籾山 洋介 MOMIYAMA Yousuke 共同研究者 格助詞意味役割アノテーション班 岸本 秀樹 KISHIMOTO Hideki 格助詞意味役割方式策定・アノテーション監修 安下 尚吾 YASUSHITA Shogo アノテーター 嘉藤 優太 KATO Yuta アノテーター 原賀 明花璃 HARAGA Akari アノテーター 上橋 秀太 UEHASHI Shuta アノテーター 石川 さくら ISHIKAWA Sakura アノテーター 林 佑実 HAYASHI Yumi アノテーター 齋藤 諒弥 SAITO Ryoya アノテーター 田中 誠士 TANAKA Seiji アノテーター 吉川 史緒 YOSHIKAWA Fumio アノテーター 土井 美琴 DOI Mikoto アノテーター 寺田 友子 TERADA Tomoko モデル文作成者 ## ---------------------------------- ## ファイルの説明 ## ---------------------------------- 「日本語格助詞データベース」は、日本語教育に必要な格助詞に意味役割の情報を付与したデータベースです。見出しの一覧はheadwords.txtをご参照ください。 ## ---------------------------------- ## ファイルの構造 ## ---------------------------------- XMLファイルの構造は以下のようになっています。 ・ふりがなは「〓場所〔ばしょ〕」のような形式で表現しています。 ・改行は「 」で表しています。 ・xmlファイルは見出し語単位で出力しています。 会う・<sup>×</sup>逢う・遭う あう 動詞1 初級前半 「会う」は、1つの場所で他の人と顔を合わせるという意味です。 〓会〔あ〕う・<sup>×</sup>〓逢〔あ〕う 「〓会〔あ〕う」は、1つの〓場所〔ばしょ〕で〓他〔ほか〕の〓人〔ひと〕と〓顔〔かお〕を〓合〔あ〕わせるという〓意味〔いみ〕です。 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ニ格=その他|行為の相手 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ト格=その他|行為の相手 友達に会う。 〓友達〔ともだち〕に〓会〔あ〕う。 友達に会う。 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ニ格=その他|行為の相手 1 友達に その他|行為の相手 0 3 会う 3 5 本屋でたまたま先生に会った。 〓本屋〔ほんや〕でたまたま〓先生〔せんせい〕に〓会〔あ〕った。 本屋でたまたま先生に会った。 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ニ格=その他|行為の相手 1 本屋で 空間関係|場所 0 3 先生に その他|行為の相手 7 10 会った 10 13 A「これから遊びに行かない?」 B「ごめん、今日は人と会う約束があるんだ」 A「これから〓遊〔あそ〕びに〓行〔い〕かない?」 B「ごめん、〓今日〔きょう〕は〓人〔ひと〕と〓会〔あ〕う〓約束〔やくそく〕があるんだ」 A「これから遊びに行かない?」B「ごめん、今日は人と会う約束があるんだ」 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ト格=その他|行為の相手 2 人と その他|行為の相手 24 26 会う 26 28 人と 会う 約束 24 30 約束 28 30 恋人と会っているところを親に見られてしまった。 〓恋人〔こいびと〕と〓会〔あ〕っているところを〓親〔おや〕に〓見〔み〕られてしまった。 恋人と会っているところを親に見られてしまった。 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ト格=その他|行為の相手 2 恋人と その他|行為の相手 0 3 会っている 3 8 恋人と 会っているところ 0 11 ところ 8 11 何年も連絡していなかった友人と、偶然公園で会った。 〓何〔なん〕〓年〔ねん〕も〓連絡〔れんらく〕していなかった〓友人〔ゆうじん〕と、〓偶然〔ぐうぜん〕〓公園〔こうえん〕で〓会〔あ〕った。 何年も連絡していなかった友人と、偶然公園で会った。 ガ格=行為者(主体)|行為の主体;ト格=その他|行為の相手 2 何年も 連絡していなかった 友人と その他|行為の相手 0 15 公園で 空間関係|場所 18 21 会った 21 24 「遭う」は、事故や災害など、よくないことに出くわすという意味です。 〓遭〔あ〕う 「〓遭〔あ〕う」は、〓事故〔じこ〕や〓災害〔さいがい〕など、よくないことに〓出〔で〕くわすという〓意味〔いみ〕です。 True ガ格=行為者(主体)|心的活動(経験)の主体;ニ格=被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 旅行中に地震に遭う。 〓旅行〔りょこう〕〓中〔ちゅう〕に〓地震〔じしん〕に〓遭〔あ〕う。 旅行中に地震に遭う。 ガ格=行為者(主体)|心的活動(経験)の主体;ニ格=被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 1 旅行中に 時間関係|範囲・期間 0 4 地震に 被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 4 7 遭う 7 9 今回の台風で被害に遭った人の数が3千人を超えたそうだ。 〓今回〔こんかい〕の〓台風〔たいふう〕で〓被害〔ひがい〕に〓遭〔あ〕った〓人〔ひと〕の〓数〔かず〕が3〓千〔ぜん〕〓人〔にん〕を〓超〔こ〕えたそうだ。 今回の台風で被害に遭った人の数が3千人を超えたそうだ。 ガ格=行為者(主体)|心的活動(経験)の主体;ニ格=被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 1 今回の 台風で その他|原因・理由・根拠 0 6 被害に 被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 6 9 遭った 9 12 行為者(主体)|心的活動(経験)の主体 12 13 今回の 台風で 被害に 遭った 人 0 13 傘を持たないで出かけたら、にわか雨に遭ってすっかり濡れてしまった。 〓傘〔かさ〕を〓持〔も〕たないで〓出〔で〕かけたら、にわか〓雨〔あめ〕に〓遭〔あ〕ってすっかり〓濡〔ぬ〕れてしまった。 傘を持たないで出かけたら、にわか雨に遭ってすっかり濡れてしまった。 ガ格=行為者(主体)|心的活動(経験)の主体;ニ格=被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 1 にわか雨に 被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 13 18 遭って 18 21 「泊っていたホテルが火事で燃えちゃったんだ」「それは、えらい目に遭ったね」 「〓泊〔とま〕っていたホテルが〓火事〔かじ〕で〓燃〔も〕えちゃったんだ」「それは、えらい〓目〔め〕に〓遭〔あ〕ったね」 「泊っていたホテルが火事で燃えちゃったんだ」「それは、えらい目に遭ったね」 ガ格=行為者(主体)|心的活動(経験)の主体;ニ格=被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 1 えらい 目に 被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 27 32 遭ったね 32 36 この街は先の戦争で空襲に遭い、一度全て破壊されている。 この〓街〔まち〕は〓先〔さき〕の〓戦争〔せんそう〕で〓空襲〔くうしゅう〕に〓遭〔あ〕い、〓一度〔いちど〕〓全〔すべ〕て〓破壊〔はかい〕されている。 この街は先の戦争で空襲に遭い、一度全て破壊されている。 ガ格=行為者(主体)|心的活動(経験)の主体;ニ格=被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 1 この 街は 行為者(主体)|心的活動(経験)の主体 0 4 先の 戦争で その他|原因・理由・根拠 4 9 空襲に 被動者(対象)|心的活動(経験)の向けられる対象 9 12 遭い 12 14