テキストにおける同音異義語の分布

山崎 誠

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言語資源活用ワークショップ発表論文集

言語資源活用ワークショップ2021発表論文集

Permalink : http://doi.org/10.15084/00003494

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File / Name	License
LRW2021_19-p2-7.pdf
LRW2021_19-p2-7.pdf (340.59KB) [ 57 downloads ]

JaLC DOI	info:doi/10.15084/00003494
タイトル(英)	Distribution of Homonyms in Japanese Text
アイテムタイプ	会議発表論文 / Conference Paper
言語	日本語
キーワード	現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)
キーワード(英)	Balanced Corpus of Contemporary Written Japanese (BCCWJ)
著者	山崎誠 / ヤマザキマコト ( 科研費研究者番号: 30182489 , researchmap: YAMAZAKI_Makoto )
著者(英)	Makoto YAMAZAKI ( 科研費研究者番号: 30182489 , researchmap: YAMAZAKI_Makoto )
著者所属	国立国語研究所
著者所属(英)	National Institute for Japanese Language and Linguistics
会議概要（会議名, 開催地, 会期, 主催者等）	会議名: 言語資源活用ワークショップ2021, 開催地: オンライン, 会期: 2021年9月13日-14日, 主催: 国立国語研究所コーパス開発センター
抄録	日本語には漢語を中心に同音異義語が多いと言われる。国立国語研究所(1961)『同音語の研究』は同音異義語に関する総合的な研究であるが，実際の個々の文脈において同音語がどのくらい出現するかという調査は管見の限り見当たらない。本研究では『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を利用して，1サンプル中に漢語の同音異義語がどの程度現れるかを調査したものである。調査単位は短単位である。結果は，調査した図書館書籍（LB)の10551サンプルのうち，95.4%のサンプルに同音異義語の組が少なくとも1つ現れていた。同音異義語の組み合わせで多かったもの（頻度10以上）1082組を見ると，7割弱は「方・法」や「社・者」のような一字漢語が多く，「以上・異常」「自信・自身」のような二字漢語同士の組み合わせは約3割であった。またテキストに出現する同じ読みを持つ二字漢語の組み合わせを調べると，少なくとも約6割のサンプルに同音二字漢語の同音異義語が現れていることがわかった。
雑誌名	言語資源活用ワークショップ発表論文集
雑誌名(英)	Proceedings of Language Resources Workshop
巻	6
ページ	204 - 209
発行年	2021
関連サイト	言語資源活用ワークショップ2021
フォーマット	application/pdf
著者版フラグ	publisher
出版者	国立国語研究所

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